今日かっぱ寿司で半額キャンペーンが行われたそうです。(かっぱ寿司で「入店20時間待ち」表示 全皿半額キャンペーンで全国に大混雑、入店困難な状態に)
1日限定で開催されている“全皿半額”キャンペーンが混雑の原因で、中には1200分(20時間)以上待ちの表示が報告されるほどの異常な混雑となったそうです。
近所にかっぱ寿司ないので自分にはあまり関係ないですが、しかしこのキャンペーンは何の意味があったのでしょうか。
これだけ混雑した状態でおいしい食事を提供できるわけもありませんし、これだけ待たされると今日来た人間はまた来たいとは絶対に思いませんよね。
えらい人の思いつきでやったのでしょうが、なんだかなあという感じがします。
さすがに仕事嫌いな人間でも20時間は待てませんね。普通に1500円くらい払って食べると思いますよ。
上のかっぱ寿司もそうですが、どうも日本の場合は安さが第一で味は二の次という傾向がここ数年目立ってしまっているように感じます。
日本以外の国はインフレが結構進んでいますが、日本の場合はここ20年くらい物価が変わっていないどころかむしろデフレまであります。
物価が上がっていないということは当然賃金も変わっていません。20年物価も賃金も変わらないという国は世界広しと言えど日本くらいではではないでしょうか。
日本が停滞している間世界中で物価が上昇しているわけで、このままだと輸入ができなくなる危険性があります。
現にiPhoneなどは毎年値上げしており、もう新機種を買うのがかなりきつくなってきています。
今度の総裁にはこのへんをもっと真剣に考えてほしいものですね。