マンガ大賞の受賞作が発表されました。（マンガ大賞２０２４は「君と宇宙を歩くために」 泥ノ田犬彦さん〝自作犬マスク〟で授賞式に）
発達障害のある高校生と不良の交流を描いたマンガでいい作品だとは思うのですがまだ一巻しか出ていないのに大賞というのは正直違和感がありますね。まあ本屋で推しやすい作品だったということなのでしょう。
過去にはフリーレンとかゴールデンカムイが一応受賞していることを考えるともっと他にふさわしい受賞作があったんじゃないかなと思わなくもありません。
しかし登場人物が発達障害を持つマンガというのもここ数年かなり増えました。これまで無視されてきた障害ですが、これだけ出るというはこの障害を持つ人がそれだけ多いということなのでしょう。
実際自分の知り合いにも何人か発達障害を持つ人がいますがみな相当な生きづらさを抱えています。話をしていてもなんでそうなるのと思うこともしばしばありますし日常生活では苦労をしていることかと思います。
あとはその生きづらさも男女でかなり差がありますね。女性の場合は理解者がいるケースは結構多いですが男性の場合障害を理解して受容してもらっていることはほとんど無いような気がします。
実際自分の知り合いの男性も発達障害があって恋人等がいるケースというのはあんまりありませんでした。アスペルガーの場合は結婚している人もいますがあれは研究職とか医者等しっかりとした収入があってこそですからね。
しかし受賞者は女性とのことですがやはり今のマンガは女性の漫画家が相当増えていますね。実際キャラクターの掘り下げ方なんかを見るとなかなか男性は勝てないなと思うことも多いですし少年漫画がイマイチ盛り上がっていない以上今後もこの傾向が続きそうだなといったことを考えたりしました。
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