東京で「普通の生活」には月54万円必要

投稿者: | 2020年12月24日

東京地方労働組合評議会(東京地評)が最低生計費試算調査をし、東京で普通に子育てするために必要な費用を算出しました。調査によると、練馬区で子供を普通に育てるためには、30代で月額約54万円(年650万円)、40代で月額約62万円(年740万円)、50代で月額約80万円(年960万円)が税、社会保険料込で必要だそうです。(東京で「普通の生活」には月54万円必要へのFPとしての違和感 現実的というより理想の数字)

これは夫婦と子供二人の4人家族の試算だそうです。月額54万円と聞くと驚くかもしれませんが、社会保険料やらを考えると確かに必要なのかもしれないと思いました。

月額54万ですと年収650万ということで絶対無理だという声が多数上がっていましたが、そもそも東京ですと夫500万、妻150万くらいは稼げるのではないでしょうか。

仮に夫の給料が少なかったとしても夫350万、妻300万くらいの稼ぎは見ていいかと思われます。

ちなみに54万円のうち社会保険料などは10万円ひかれているそうですので、手取りは44万円です。

ちなみにおおよその内訳は以下のとおりです。

食費11万

住居10万

水道光熱費2万

家具1万

被服1万

保健医療5千

交通通信3万

教育3万

教養娯楽3万

その他5万

非消費支出10万

予備費4万

まあ少し通信費とその他が気になりますがこんなもんではないでしょうか。

モデル世帯は練馬区在住とのことです。住居費が安いように感じますが、54万というのはまずまず妥当な金額ですね。

格別贅沢をしているわけではないのに結構かかるなと見ていて思いました。

特に印象的なのは教育費でしょうか。子供が大学生になると13万円となりかなりの負担になっています。

よく大学に行かせるのは大変だと世の親御さんは言いますが、確かにこの数字を見ると実感できますね。

やはり現代の日本でそこそこの生活を送ろうと思うとまず共働きは必須と言っていいでしょうね。

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