11月の物価上昇率は4%だそうです。(【速報】東京23区の消費者物価は去年12月中旬速報値で4.0%上昇…原材料高や円安の影響で40年8か月ぶり“都市ガス代は3割以上”“食料費は7.5%アップ”)
食糧費の上昇率は7.5%、この数字は生鮮食品を除いた金額だそうですが、魚なんかはそれ以上に上昇している印象ですね。
自分のところは2人世帯ですが無駄なもの買わないようにしても4~5万は食費が一か月にかかっていますからね。
セミリタイアブロガーなんかだと月1万円前後だったりしますが何を食っているのかなと思わなくもありません。
しかしここ最近の物価高によるダメージはここ数年の低成長のつけがいよいよでているような気がします。年金暮らしの高齢者なんかはかなりダメージを受けていそうです。
ただ、インフレについては他国で鎮静化の兆しが出ている以上続かないような気もするんですよね。賃金も上昇してきていますし日本に比べて立ち直りはそこまで難しくないんじゃないかなと思わなくもありません。
逆に日本の場合今回の物価高が賃上げにつながるのかと言うと未知数な部分があります。コストプッシュのインフレにとどまってしまうと賃上げも尻すぼみとなってしまいますし、結局今までと変わりません。
無職の分際で何を言うのかと思われるかもしれませんがほどほどのインフレは必要なわけでなかなかそこらへんの塩梅が難しいものだなと感じています。