ネットフリックスの決算が思ったより良くなかったということで株価が2割以上下げたそうです。(「イカゲーム」以降はネトフリ失速、会員数伸び悩む…市場に衝撃「具体的な原因分からない」)
まあ消費者も永遠に時間があるわけでもないですしね。ディズニー、Amazon、アップルと戦わないといけないネットフリックスは相当不利でしょう。
Amazonやアップルであれば他の本業があり、動画配信の数字が多少悪くても問題ないですが、ネットフリックスの場合はそうもいきません。
動画一本なので独自コンテンツを生み出し続けないと客離れする危険性が常にあるわけでこれはビジネスとして結構しんどいなあと思います。
最近1割値上げしたそうですが、このままいくと他の事業と提携するんじゃないかなと勝手に思っています。Amazonでしたら動画以外のコンテンツが充実していますしね。
昨今日本でやたら見かけるフードデリバリーなんかと同じく競争が激しい業界は華やかな割にあまり儲からないというのは株式投資のセオリーですが、動画配信もこの罠にハマりつつあるような気がします。
それはそれとして働かない若者が日本で増えているという記事を見かけました。(恐ろしい…日本で「働かない15歳~39歳」が急増しているワケ)
15歳~39歳の間の若年無業者は全国で「87万人」。当該人口に占める割合は2.7%となりました。前回の調査時(平成27年)は75万人でしたから、10万人超増加しているそうです。
まあ正直今の仕事がきつすぎるんですよね。たとえバイトであっても要求レベルは高いですし、働かない人間が増えてくるのも無理はないような気がします。
コンビニバイトの時給でこれだけ仕事をやらせるのは日本くらいなもんじゃないでしょうか。
企業がどれだけ人件費を抑えても懸命に働く人間がいなくならない限りは働く人間も増えていかないような気がします。
自分が思いつく政策で政府にできることと言えば有給休暇の取得義務の強化でしょうかね。
給料を上げるのが難しいのであれば労働時間を減らす方向にもっていくしかないように思います。
アイスランドでは週休3日制の実験をしたところ特に問題はなかったようです。(アイスランドで週休3日の実験…生産性の低下は見られず、幸福度が向上)
土日は休みにしてもう一日はローテーションで休むという風にすればまだいいんじゃないかなと思うんですがどうでしょうかね。