「淋しいのはアンタだけじゃない」聴覚に障害があるとはどういうことか

投稿者: | 2016年11月7日

Web版のこのマンガがすごいで話題になっていたので読んでみました。

著者の吉本浩二氏は「昭和の中坊」、「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」等で知られており、ドキュメンタリー形式の作品を多く描いています。

このマンガも聴覚障害者ってどんな感じなのか取材にもとづいて描いていますが、なるほどと思うような話が多いです。

ホテルで彼女と致した後2人とも聞こえないからフロントに電話をかけられなかったとか、飲み会で全然話がわからないとか日常で感じていることが描かれているわけですが、障害があるってしんどいと思いました。

聴覚障害は、障害の程度や先天性か後天性かでその後の生活もずいぶん変わってくるわけですが、この作品はマンガという媒体で説明しているとわかりやすいです。聾者、中途失聴者、難聴者の違いについても、このマンガを読めばなんとなくわかると思います。

佐村河内についても触れられており、実際に会っているわけですが、実際彼には難聴があり、そのことについても描かれています。

軽度の難聴者のことって知らない人が多いと思うのですが、そうした人のことを取り上げている本は非常に少ないので結構印象に残るマンガだと思います。

いつも見てくださってありがとうございます。 ブログランキングに参戦しています↓ モチベーションが上がりますので応援よろしくお願いします! にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です