「鉄鍋のジャン!!2nd」名作料理漫画待望の続編。あの男が帰ってきた!?

投稿者: | 2017年6月12日

チャンピオンの黄金時代を支えてきたマンガとして印象深い「鉄鍋のジャン!」の続編が発売したと聞き買ってきました。

前作は「料理は勝負」と言ってやまない秋山醤の強烈なキャラクターが印象的な作品でした。

幻覚作用のあるキノコでスープを作ったり、ライバルキャラが審査員の飼い犬をバラして鍋にしたりと、かなりハチャメチャな内容で正直今でも読み返すくらい気に入っています。

料理漫画にありがちな人情話とかは皆無で常に殺伐とした稀有な作品でした。

その続編である本作は秋山醤とそのライバルであった五番町霧子の息子が主人公です。

ただ、この息子も父親と同じく名前が「醤」なんですね。

前作から引き続いて登場している大谷日堂も作中でつっこんでいますが、何ともややこしいことになっています。息子曰くいろいろあったとのことですが、今後名前の由来については説明されることでしょう。

とりあえず前作で醤に修行をつけていた祖父階一郎の役どころは霧子となっているようです。息子も霧子から過酷な修行を受け、霧子のポリシーであった「料理は心」という考えを受け継いでいます。

しかし、霧子がどちらかと言えば疎んでいた父親である醤のことを大好きだと言っていたり、息子はオヤジを倒し、母の怨みを晴らすことが目標であると言っていたりしており、2人ともだいぶ屈折しています。

父親の方の醤は今何やっているのかといったことについては1巻では語られていません。

息子も父親が働いていた五番町飯店の見習いとして働いていることからそんなおかしなことはしていないと思うんですがどうなんでしょうね。

とりあえず、時代の流れなのか息子の性格は父親と比べだいぶ丸くなっています。

大谷は、父親に比べて息子の方が気に入らんと評していますが、父親よりはだいぶマシだと思います。

1巻では小此木の息子と、湯水と刈衣の娘2人が他に登場しています。この3人は醤と同じく五番町飯店で働いているようです。

しかし、小此木父とセレーヌも1巻では登場していないようなのでこのへんも今後どうなっているのか気になるところではありますね。

父の方の醤とつるんで店やってそうとは思いますが、何にせよ今後に注目です。

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