先週のザ・ノンフィクション(この町で人生を変えたくて ~結婚とお金と生きがいと~)を見ました。
中国・深圳で生活する日本人にスポットを当てた回です。なんでも深圳の人口は1700万人で平均年齢は33歳だそうです。
一人目はバーを運営するゆきさん(35)。夫は中国人のリャン(32)。
正直この女性の話あまり興味はないのですが、驚くべきはこの中国人の夫がテンセントに勤務しており年収2000万、しかもすでに転職が決まり新しい企業での年俸は2600万だそうです。
日本でこの年齢の人材にここまで年俸を支払う企業ってそんなにないわけでこれはヤバいなと見ていて思いました。
昨今は中国のネガティブなニュースが多いですが、これだけ年俸を支払えるとなると有能な人材は日本には回って来ないだろうなと感じました。
2人目の投資会社に勤める鈴木さん(26)も駆け出しのアナリストながら数億円の運用を任され、日本の同年齢をゆうに上回る給料をもらっているそうです。
中国で生活するという点に目を瞑れば今は中国の方が稼げるのかあと見ていて暗澹たる気持ちになりました。
日本の場合ですと先週はスマホとホームレスでしたしね。
底辺層は情報が入ってこないので詳しくはわかりませんが上辺は完全に逆転してしまったような印象を受けました。