コロナが相変わらず猛威をふるっています。
全国の小中高の学校が三月から一斉に休校するそうですが、この状況ですし、人の流れをストップさせることは重要でしょう。まあ、もっと早くやるべきだったとは思いますが。
ところでコロナも数少ない良いこともあります。それはテレワーク導入が大企業の間で急速に増えつつあるということです。
これまで満員電車に乗り通勤するのが当たり前だったわけですが、この21世紀に満員電車での通勤が当たり前というのがおかしかったんですよね。
ただ、なぜ今回、これだけ動きが早いのかというと、これまでとは違い、コロナが年寄りにとっては命の危険があるウィルスだからだと思われます。
年齢が上昇するごとに死亡率が高くなっており、致死率を年代別にみると、40代以下は0.4%以下で、50代は1.3%と全体より低かったのに対し、60代では3.6%、70代では8%、80代以上は14.8%と高くなっていました。(致死率は2.3% 高齢者や持病ある人は注意 中国分析データ公表)
つまりこのまま放置しておくと我が身が危ないと感じた経営陣がテレワークを導入し、通勤が不要な体制にもってきたということなんじゃないかと思います。
日本は動きが遅いので、結局は権力を握っている層に危険が及ばなければ意識も変わらないのでしょう。
野党も仮に身内がコロナにかかったらこんなことは言っていられないでしょうね。(立民・蓮舫氏「すぐ撤回すべきだ」と批判 政府の小中高休校要請)