『東京貧困女子。: 彼女たちはなぜ躓いたのか』を読みました

投稿者: | 2022年11月27日

コスタリカ戦ですが期待するとやはりろくなことがありませんね。

まだ1戦残っているのであんまとやかくは言わないでおこうと思いますがあのクリアは無かったなあと思わなくもありません。まあ切り替えて最後まで頑張ってほしいものです。

『東京貧困女子。: 彼女たちはなぜ躓いたのか』を読みました。

このところゲームを売ったので本を読むようにしていますがやはり本の方が時間の使い方としては有意義な感じがしますね。

上の本は女性の貧困にスポットを当てたものですが、本に出ている女性が軒並み酷い貧困に喘いでおり考えさせられる内容になっています。

給料が安いというのが貧困の第一の原因ですが、他に共通するのは助けてくれる人がいないということでしょうかね。

通常の家庭でしたら助けてくれる親がいるのですが、貧困に陥る女性というのは親が離婚や死別、または虐待をする等、まず親子の縁自体が希薄か無いというパターンがほとんどです。

そうした状況を変えるために男性と結婚しても今度は男性からDVを受ける等で離婚し、自分一人で子供を育てなくてはいけないという状況に陥ってしまっています。

子供を育てるにしても養育費は払われず、仕事も最低賃金クラスの仕事しかないため、生きていくのがやっとという状況になってしまうという感じです。

離婚する方が悪いという論もあるかもしれませんが、そもそも出てくる男性が軒並みろくでもない人間からいない以上、離婚やむなしかなと見ていて思いました。

そもそも養育費が払われなければ子供の成育に影響があるわけで、養育費をしっかり取り立てできる仕組みになっていないとおかしいんですよね。

いずれにしても実際にインタビューしただけあって内容は見ごたえがあります。やはり金が無いと本当に悲惨だなと感じますね。

残念なのは、著者は一貫して政府を批判していますが、貧困を解決するにはどうすればいいのかということについての意見も書いてほしかったですね。次の著書では政府はどうすればいいのかについても書いてほしいです。

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