昨日に続いて今日もブロガーの本を読みました。
眼鏡をかけた女性の絵がトレードマークのちきりんこと伊賀泰代が書いた本です。
昨日のイケダと違い、煽るような内容ではないため読みやすかったです。
特に印象的だったのは人間が物事を決められないときは判断基準が多すぎるからという話と、自分にとってのフィルターがなければ決められないという話でした。
就職活動中の学生が企業を決めることができないのは自分の中にフィルターを持っていないからだといいます。
就職に失敗したりすることで自分の中にフィルターをつくることができるといいますが、確かにそうだと思いました。
それと判断基準についても2つに絞って考えれば結論を出しやすいというのも納得できます。
ただ内容的にはやはり物足りないです。
専門的に学んだわけではない単なるコンサルが書いた本であるため浅いんですよね。
ブログとしてはこれで十分だと思いますが、書籍にするとショボいです。
これで10万部以上売れたというのだから羨ましいですね。
この本を読んだから自分の頭で考えられるかというと疑問です。