カレー沢薫の『ひとりでしにたい』を読みました

投稿者: | 2024年4月20日

株価が下がっているので何買おうか色々と調べていますがどうも優待株ばかりに目が行ってしまいますね。

自分の最寄り駅はそこそこチェーン店も充実していますが、店があるところは業績がイマイチで業績がいいところは店が無いという感じでなかなかどれにすべきか踏ん切りがつかない状態です。

そもそも優待もらって食べに行くよりも配当もらって好きな店に行った方がいいというのはわかるんですけどね。なかなか難儀な性分です。

それはそれとしてこのところマガポケでマンガを読むことが増えました。単行本だと部屋も圧迫しますしね。最近はカレー沢薫の『ひとりでしにたい』を読みました。

学芸員で35歳独身の女性が、自身と同じく生涯独身だった伯母が孤独死し腐乱死体となって発見されたのを機に、将来について真剣に考え始めるという話です。

孤独死をきっかけに葬儀、墓、老後破産、親の熟年離婚と割と重要な話に触れており思った以上に考えさせられますね。

自分の母親が定年後家で何もしない父親に対して不満を抱き、離婚を考えるくだりはあるある過ぎて共感できてしまいまいました。

後は墓の問題も今はそこまで大きく取り上げられていませんが今後確実にどうするのかって話はそこかしこで出てきそうです。

自分の親族も結婚していない人間がかなり多いですし、その上子供も生まれるかどうかもわかりません。

今までは一族の誰かが墓の面倒を見るという人間がいましたが、今後はその面倒を見る人間がいないという家が増えてくるのではないでしょうか。

実際男性の3人に1人は生涯独身だそうですしね。(「結婚しないと老後は孤独」という発想の落とし穴  「3人に1人は60歳で独身」という現実)

まあとりあえず死んだあとどうするのかというのは生きている間に考えておいた方が良さそうです。自分もまだ体は動きますが備えておいた方がいいなと思いました。

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