フランスで年金の受給開始年齢を62歳から64歳に引き上げるという法案が通ったということでマクロンの支持率もかなり下落しているそうです。（仏マクロン氏、支持28％に低下 年金制度改革、19年以来の水準）
この法案を受けてデモやストが頻発しているそうですが、日本からするとたかが2歳くらいでと思わなくもありません。日本の場合年金についてはガンガン改悪されていますしね。
まあ、年金については自分の生活がかかっているわけですし、むしろデモを行う方が自然なのかもしれません。日本の方がこれに関してはおとなしすぎるのでしょう。
フランスでは同時に定年延長も強行されたそうですがこれもストやデモに繋がっているそうです。
70まで働くのが当たり前になっている日本からするとこの辺は違和感を覚えますが、むしろこの反応が自然なんでしょうね。
年金改悪しようが定年延長しようが何の反応もしない日本国民は為政者にとっては本当に御しやすい民族なんでしょう。
実際日本において国民年金の納付期間が5年延長するのではないかという話も出ているそうです。（国民年金保険料の納付期間が「5年延長」になるって本当ですか…？）
働く期間が長くなっているからこれくらいはいいだろうということなのかもしれませんが仮にこの話が現実になった場合100万円の負担増となるようです。
一部の人間を除いて金の無い日本人からしたら死活問題だと思うのですが、さして反応しないんでしょうね。若者も年寄りが優遇され過ぎているんだから声をあげればいいのになと思わなくもありません。
ルフィのように強盗で奪うのではなく、政治的に老人から財産を奪えという声が上がってもいいと思うんですがそういった話がとんと出ないのは残念ですね。
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