パリの年金受給年齢引き上げデモですがまだまだ収まっていないようです。(年金の受給開始年齢の引き上げにフランス国民が怒り爆発、「花の都」は「ゴミの都」に)
パリではゴミを回収する人間がストライキを起こし町がゴミだらけになっています。フランスでは年金受給年齢を62歳から64歳に引き上げるそうです。
たかが2歳引き上げるだけで大げさなのではないかと日本からすると感じますが、年金受給年齢が上がるということはそれだけ働く年数が長くなります。リタイアを目指す人間にとっては死活問題です。
ただ、本来だったら年金受給年齢の引き上げって文句を言うべき話ですね。日本もここまでやれとは言いませんが以前年金受給年齢の引き上げやらに対してなんも文句を言わないのもどうなのかと思わなくもありません。
まあすでに無職の人間からするとおとなしくしてもらった方がいいのかもしれません。
年金の受給年齢が伸びればその分老後も働く年数が長くなりますし、その分社会保障費も抑えられます。
実際日本の場合65歳以上の6割がなんらかの仕事についているそうです。(65歳以上の6割は勤労で“死ぬまで働く”が現実に、「貧困シニア」転落の分かれ目)
生活保護に頼らず老後もしっかりと働く老人が多いのは日本人の素晴らしいところだと思いますが、今後こうした人間が減ってくるとますます社会保障費が増えてくるかもしれませんね。
そうなると無職の自分にも影響がありそうなのでそうならないことを祈るのみです。