フジテレビの『ザ・ノンフィクション』でphaさんの特集が組まれていました。
phaさんは京大卒のニートであり、その筋では有名なお方です。
私もphaさんの著書は全部読んでいます。
『しないことリスト』で書かれていた「なぜしないといけないかが、自分でよくわからないことは、もうやめよう。まわりに理解されなくても、自分で実感の持てることや、自分のしたいことだけをやっていこう」という言葉には強く共感しました。
本を読んでいてやっぱり頭のいい人は違うな～と思っていましたが、番組でもギークハウスをまとめられていましたし、phaさんはやはりスペックが高い方だなあと思いました。
頭のいい人ってダラダラしているように見えてもなんやかんやで存在感を発揮するんですよね。自分みたいな凡骨とは一味違っています。
もうphaさんは半分自営業者みたいな感じで、ニートというのも正直憚れるのではないかと。やりたいことで生計を立てられているように見えますし、すごいなあと思いました。
あと、番組内でみなさん得意なこと、絵を描いたり、プログラミングだったりについて少し話されていましたけど、本物のニートって何もないんですよね。
自分で何か情報を発信することもないし、その手段もわからない。
ギークハウスのみなさんは世間的には定職についていないことで低く見られているかもしれませんが、特技もなんもない自分から見るとすごいな～と思いましたね。
この番組を見て改めて自分は芯のない人間だなと感じました。7年間働いてきたけど得られたものは多少の貯金と年齢だけ。働いてきて本当に時間を無駄にしてきたなあと感じます。
なぜ働かないのかということについてギークハウスの住人に聞いていましたが、共感できる部分が多かったですね。
少し嫌なことがあるとそのことに囚われてしまうということは自分もよくありますし、打たれ弱い人間なので聞いていてそうなんだよな～と思いました。
また、来週も放送があるようなので楽しみにしています。
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