最近、以前に比べネットでマンガを読むことが増えました。
アプリだと『マンガワン』、『ジャンプ+』、『LINEマンガ』、ネット媒体だと『となりのヤングジャンプ』、『くらげバンチ』なんかを見ています。
ネット媒体での掲載が増えることによって、過去の作品にフォーカスが当たるというのもありがたいですね。
最近ヒットした曽根富美子氏の『親なるもの 断崖』は絶版のため自分も存在を知りませんでしたが、ネット広告のおかげで知ることができました。
埋もれていた名作を知ることができるというのはネットの大きなメリットだなと感じています。
今後もネットでのマンガ市場は拡大していくと思いますので、今力を入れていない出版社はシェアを落としていくのではないかと予想しています。
講談社や秋田書店なんかは抱えている作品数の割にあまりネットでの公開に力を入れているわけではないようですので、このままではヤバいのではないかと。
特に秋田書店は『鉄鍋のジャン!』や『おまかせ!ピース電気店』など知名度があまり高くない名作がありますので、ネット媒体に力を入れればかなりの収益につながると思うんですよね。
入手困難な作品も多いのでぜひとも公開を検討してほしいです。
前置きが長くなりましたが、要は今マンガを読むにあたり、ネット媒体は無視できないということです。
そんな中で私が最近注目しているのは『阿波連さんははかれない』です。
著者の水あさと氏は『デンキ街の本屋さん』や『男三女四』を描いており、可愛らしいキャラクターを描くことに定評がありますが、このマンガの登場人物もご多分に漏れずかなり愛らしく描かれています。
主人公の阿波連さんは人との接し方がわからず、長らく友達ができなかったのですが、隣の席となったライドウくんと出会い、変わっていくというのがおおまかなストーリーです。
彼女は人との距離のはかり方がわからないということで、ライドウくんにべったりの状態となるのですが、これがまた見ていて和むんですよね。
弁当を食べさせてあげたり放課後は腕を組んで帰るなど、付き合っているわけではないのですが、どうみてもバカップルな状態で見ていて癒されます。
隔週で更新されていますが、更新されると3回くらいは読み返しています。
ジャンプ+は『終末のハーレム』が人気ですが、こちらも面白いのでジャンプ+をスマホにインストールしている方にはぜひ読んでほしいです。
私もコミックスが発売されたら多分買います。
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