ネットを検索していたら興味深い記事を見つけました。(アーリーリタイアできた独身女性の資金・貯金まとめ!【30代・40代・50代】)
アーリーリタイアを達成するのはブログを見ても男性が多い印象でしたが、上の記事によると女性でアーリーリタイアを達成する人が増えているそうです。
働く女性が増えたこと・女性の生涯未婚率が上昇したことなどを受けて、アーリーリタイア(早期リタイア)する女性が増加傾向にありますと書いてあります。
しかし若い間の給料の多寡というのは残業代に左右される部分が大きいわけで、体力的に劣る女性が高収入を得るのは厳しいのではないかと思うのですが、どうなんでしょうかね。
一応50歳で早期退職して、65歳で年金の受給が始まるまでの必要資金・貯金を簡単に計算し、必要生活費を住宅費や各種雑費も含めて15万円とすると、年間で180万円と試算しています。
早期退職翌年の税金を50万円・翌々年以降を20万円とし医療費を年間20万円とすると、早期退職翌年は合計250万円・翌々年以降は合計220万円の資金が必要となります。この生活を65歳まで続けると、3,330万円必要であるとのことです。
これは50歳まで勤めた場合ですので、早めの早期退職という感じがしないでもありませんが、一応これもアーリーリタイアに分類されるようです。ちなみに40代の場合は5,530万円、30代の場合7,380万円がアーリーリタイアには必要であるとしています。
しかし上の資産では年間の医療費を20万円と見積もっていますが、そんなに病院かからないと思うんですよね。若いうちはほとんど行きませんし、それを差し引いて考えてもどれだけ病院行くのって感じです。
ただ、年間の生活費についてはだいたいこんな感じかなという印象です。減らせる人はもっと減らせると思いますが。
一応最後まで目を通してみましたが、アーリーリタイア(早期リタイア)する女性が増加傾向にあるという根拠となるデータが見つけられませんでした。女性でリタイアを選んでいる人が増えているというのは初耳でしたのでデータが無くて残念です。
女性の場合は男性よりもコミュニケーションを楽しむ人が多いので、無職に好んでなる人というのはレアだと思います。
高収入を得られるのは医者ぐらいでしょうし、なかなか女性でアーリーリタイアをするというのは資金的にも精神的にも厳しいような気がしました。