「ブログ飯」を出版されている著者の本。
ブログを運営するにあたっては得意分野の方がよいといった話や、写真や動画を活用した方がいいといったことが書かれています。
写真についてはそのとおりだと思うのですが、現状、毎日一冊読んで感想を書くだけでいっぱいいっぱいで、なかなかそこまで手が回らないというのが正直なところなんですよね。
ブログの書き方については特筆するべきところはあまりないのです。
ただ、この手の本では珍しく、ブログで成功した方がどのようにして成功を収めたのかまとめられており、その部分は面白かったです。
16のブログ運営者に対してインタビューをされていますが、彼らが言っていることで共通しているのは書き続けることが大事であるということです。
それと最初は収益化を目的としない方がよいと言っている方も多かったです。
価値のある情報を読者に提供できるかどうかが大事であり、金は後からついてくるということなのでしょう。
現実の仕事も似た部分はあると思います。
先日読んだ、とある記事にも書いてありましたが、これからは人から受け取る者(テイカー)よりも人に与える者(ギバー)の方が求められる時代が来るそうです。
人に対して価値を提供することを優先する人は、回りまわって利益を得ることができるとありました。
これからは、そういった人が評価されるというのはそのとおりだと思いましたし、ブログも似ている部分があるのではないでしょうか。
現在ブログをやっているけれどもモチベーションが上がらんわ~という方は一読の価値があります。
自分も最近はサボり気味でしたが、この本を読んでもう少し頑張ろうと思いました。