私が30歳という年齢でセミリタイアをしたわけ

投稿者: | 2017年6月8日

自分がセミリタイアした30歳という年齢は今の日本社会では若い方と言えるでしょう。

しかし、日々自分の可能性が狭まっているという事実はいやおうなく日々実感しています。

以前転職のためジョブコンサルタントのような会社に相談に行きましたが、未経験の業界に転職するのは難しいだろうとのことでした。

私は、今の職場でこの年になるまで漫然と働いてきましたが、スキルの積み上げが無く転職市場では評価されにくい業務内容でした。

もっと自分が生きてきた証を残したい。そう思ったからコンサルタントに相談しにいったのですが、経験が無ければまあ採用はされないでしょうとのことです。

実際何社か応募しましたが、無しの礫でした。

 

ただ、私の仕事がブラックだったかというとそういうわけではありません。

残業はだいたい2時間ほどですし、休みもカレンダーどおり、給料もごくごく普通です。

でも仕事はつまらなかったです。自分は事業を回す歯車でしかなく、何のためにこの仕事をやっているのか常に考えていました。

一緒に働いている人は仕事をしていて面白いと思うときがあると言っていましたが、私には今までただの一度もそのような経験はありませんでした。

朝は死ぬような思いをして起き上がり、ゾンビのような状態で仕事に行き、たまの休みの日は仕事のことで頭はいっぱいでまったく楽しめませんでした。

毎日今日一日通えば2万円くらいにはなると自分に言い聞かせて仕事に通ってきました。

 

私は結局のところ働くことに向いていないのだと思います。

本を読んだり、ゲームやったりするのが好きですし、守るべき家族もいません。

仕事に費やす時間は人生の浪費以外の何物でもありませんでした。

自分の時間を切り売りしてお金を稼いできましたが、最近ようやく限界が来たようです。

これから先は自分が好きなことだけして暮らしていきます。貯金は少ないですが、金が無くなったら多分のたれ死にます。

このブログの更新が止まったらああ金が尽きたんだなと思ってくれればいいです。

いつまでこの生活が続くのかはわかりませんが、多くの人の目に留まってくれればこれほど嬉しいことはありません。

それと昨日からブログ村に登録しましたが、今までにないくらい多くの人が見に来てくれています。

今までまったくアクセスがありませんでしたが、これからはブログのモチベーションが維持できそうです。

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