今日外出したらコスプレをした子供を何人か見かけました。
本来であれば自分も子供がいてもおかしくないのですが、いないので微笑ましく眺めていました。
日本は少子高齢化が進み、子供の数はどんどん減っています。
年寄りは今後どんどん増えていくのでしょう。
この漫画はそんな時代に一石を投じるような内容です。
主人公の朝一は65歳まで務めた会社を定年退職しました。
退職したら5歳年上の妻を連れて旅行に行こうと決めていましたが、病院で検査を受けてきた妻から妊娠したという衝撃の告白をされます。
タイトルの「セブンティウイザン」は何だかかっこ良く聞こえますが、単に70歳初産をカタカナにしただけです。
若い時代に不妊治療を受けてきたにもかかわらず、子供ができなかった夫婦ですが、よりによって70歳で妊娠するという衝撃の展開。
本当に産めるのか心配する朝一をよそに妻は産むことを決心しており、出産へ向けて話が着々と進んでいきます。
今の70歳は昔に比べると若くなっているとは思いますが、こと出産になると話は違うでしょう。
40年の結婚生活を振り返りながら、話が進んでいきます。
本当に産めるのか、そして産んだとして育てることができるのか。興味は尽きない漫画です。
Webサイトのくらげバンチで掲載しています。まだ単行本は出ていませんが、今後注目です。