昨日は3月優待銘柄の権利日ということで今回初めて優待クロスを使ってみました。
そもそも自分が信用制度を使ったのもこれが初めてなのですがこんなにも簡単だったのですね…。
今まで毛嫌いしていたのはなんだったのかでしょうか。
何銘柄とったというのは正直品が無いなと感じるので言いませんがなんでもやってみるものですね。
この件に限らず世の中正直者が馬鹿を見ることが本当に多いなあと感じます。
若い人が過労自殺するまで働くというニュースもしょっちゅうですしね。死ぬくらいなら図々しく逃げ回るべきです。
自殺した方が残業を100、200時間とやっていたというのを聞くとよくそんなに働けるなあと思います。
自分は残業を60時間やったときはもうストレスが尋常じゃなかったですね。
100時間超えとか想像できません。そもそも8時間労働というが長すぎです。
セミリタイアを目指すブロガーが増えているのも一生懸命働くいうことの魅力が薄れてきたのが理由の一つ
これまで日本では真面目に働くことこそが美徳であり、定年まで働き家族を養うというのが理想の人生でした。
ですが、終身雇用が保証されなくなったことや、労働環境が悪化したことなどにより必ずしもそうした生き方が最高のものではなくなったようにも思います。
あとは生きていくだけならそれほど収入を要しなくなったというのも大きいかもしれません。
1人あたりの実質賃金は減少していますが、パソコンなどの電化製品は性能が飛躍的に向上し、実質的な値下がりが進んでいます。
また、中古品市場が広がり、被服費も抑えることはさほど難しくなくなりました。
さらに人口減少に伴い、郊外のアパートなどは今後家賃下落が加速度的に進行していくでしょう。
携帯は格安SIMで十分です。
あとは食費をどう抑えるかということを考えれば支出を抑えて生活するのはそれほど難しくないように思います。
現にこのページからリンクしているよよよさんやキムさんは年100万前後で生活していますしね。自分も支出はだいたいそんなもんです。
それに対して仕事における要求は収入に比してますます高まっているように思います。
SEなどのコンピューターを扱う職は絶えず勉強することを要求されます。
さらには教育に関するコストも上昇しています。
アメリカなどは教育ローンが払えず破産している人が増えていますし、日本も今後さらに上昇していくのではないでしょうか。
実際自分もセミリタイアにあたり専門学校で学びなおしを検討しましたが、結局投資をペイすることはできないだろうというで入学を諦めました。
生涯未婚率が上昇しているのも教育費などの結婚に伴い発生する支出が増えているというのが大きいのではないでしょうか。
実際家族がいることで支出も何倍にもなりますしね。仕事に対する心配が大きくなればなるほど未婚率は上昇していくと思います。
ただ、最低限生きるための生活コストは下がっています。そこで、最低限の生活に必要な収入源を何らかの方法で確保するべきです。
収入源を確保するにあたり手っ取り早いのは間違いなく株式投資
株式投資は配当金が出ますし、近年は企業の方も増配を意識していますしね。
日本株はまだまだ配当性向が低いですし、今後ますます還元意識は高まっていくでしょう。
カントリーリスクを考えて国内と国外の株を半々で持っておけばそれほど大きく元本も棄損しないと思います。
ただ、残念ながら日本株に投資する方は増えていません。
投資には複利効果もありますし、やるなら早ければ早い方がいいです。
自分は27歳から始めましたがもっと早くやっておくべきだったと思います。
入社後即投資をしていればもっと早くセミリタイアできていたでしょう。
セミリタイアを目指す方以外も、これからの時代は投資をしないと苦しいと思います。
定年がどんどん長くなっていますし、仕事が好きで仕方がないという方以外はある程度投資をするべきでしょう。
自分はこうした考えの下、投資を行っていますが現状日本では個人投資家は大きく売り越しています。
この人たちが買いに回ってくれればなあというのはいつも思います。
最近グロース株が優位なのも個人投資家の裾やが広がっているからというのも大きいのではないでしょうか。
先日この株が良さそうだという記事で挙げた中でも成績がいいのはエスプールやシェアリングテクノロジーなどのグロース株でした。
シーゲル、ピーターリンチ、バフェットといった著者の本を読んで個別株投資を始めた自分は今のやり方を変えるのはなかなか難しいなと感じているので今後個人投資家の行動が変わってくれればと思います。
株価の値動きではなく腰を据えて投資をする人がもっと増えてほしいですね。
そうしたら高配当銘柄にも脚光が当たるのではないかなというのは常々思います。