『ザ・ノンフィクション結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2024~ 前編』を見ました

投稿者: | 2024年2月4日

前回のザ・ノンフィクションを見た際の記事でも少し触れましたが今日放送した『ザ・ノンフィクション結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2024~ 前編』を見ました。

以前の同じ結婚相談所の回(結婚したい彼女の場合 ~コロナ禍の婚活漂流記~ 後編)に出ていた女性は専業主婦希望な上だいぶアンタッチャブルな言動が目立ち、ネット界隈でバズりましたが、今回取り上げられていた人は割と普通な人だったので若干肩透かしを食らいましたね。

今回密着されていた3名は男性が29歳と55歳、女性が28歳の人でした。29歳の男性は年収が400万、中高が男子校で女性と交際経験が無く、母親と同居しているそうですが見ていてそこまで不快感も無かったです。55歳の人会社経営者で年収600万でバツイチ、28歳の女性は年収350万ですがまだまだ若くしかも家事ができるということでした。

3人とも結構苦労して婚活しているとのことですが、それなりに現実的な考えをしている上、正直受け答えもしっかりしておりコミュニケーション能力もそこまで低いとも思いませんでした。ひと昔前ならそこまで苦労せずに相手を見つけられただろうと思います。

特に男性の方は顔出しでしたがよくこれだけ自分をさらけ出す内容で顔出せたなと見ていて感心します。55歳の人はともかく29歳の人はこの内容で出てしまって会社に通えるのかと心配になるくらいでした。自分にはとてもできませんね。

正直男性の方はこの番組に出られるくらい肝が据わっているのであればそのうち相手も見つかると思います。女性の方も若くて家事ができる等優良物件と言っていいですし、今回の人選はそのうち相手が見つかりそうな人をあえて選んだなという印象を受けました。

ただ、逆にこのレベルの人間が結婚に苦労するのかというのは見ていて感じました。植草氏の結婚相談所は入会金30万、月会費3万とかなり高額な料金がかかります。今回密着した方の年収はだいたい女性が350万、男性が400万と600万でそこまで高給でないことからこの費用は結構な負担になります。

それでもこの費用が結婚に至るまでに必要なのであれば結婚するハードルが上がり過ぎていると個人的には感じます。今少子化が問題になっていますが少子化の背景にそもそも婚姻数が激減してしまっているという現状があります。

今回の3人は割と常識的な考えをしていましたし、こういった普通の積極的に結婚したいという人間が簡単にはできないという現状をどうにかして変えていかないとヤバいなというのは見ていて感じました。

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