在宅勤務の部下を襲う「コロナうつ」

投稿者: | 2020年4月28日

コロナの関係で在宅勤務となる企業が増えていますが、どうも在宅勤務のせいでうつになる人がいるそうです。(在宅勤務の部下を襲う「コロナうつ」、上司が取るべき4つのサポート)

自分は在宅勤務をしたことはないですが、仕事の苦痛の原因の3割は通勤のせいだと思っていたので、もし仮に在宅勤務を命じられたら内心小躍りしているでしょうね。

上司や同僚と顔を合わせないで仕事をするのは非常に気が楽だと思います。

コロナウイルスから逃れるための在宅勤務ですが、そのせいで従業員には次のようなネガティブな感情が生まれてくると上の記事にはあります。

 ・「この状況はいつまで続くのだろう」という不安感

 ・「自分ではどうにもできない(解決できない)」という無力感

 ・「在宅勤務はいつもとやり方が違って難しい」という負担感

 ・「自分は自宅で仕事をサボっている」という罪悪感

この中で衝撃的だったのは「自分は自宅で仕事をサボっている」という罪悪感が生まれるという部分でしょうか。

自分が仕事をしていたときは、いかにしてサボるかということを考えていましただけに、罪悪感を覚える人間がいるということに驚きました。

そもそも人目が無い状態で、楽しいわけでもない仕事がはかどるわけがありません。仕事に身が入らないのは当たり前です。

当たり前のことなのに申し訳なく思うとは真面目すぎです。うつになるのも無理はないでしょう。

そもそも自分は、テレワークは成果を出すのに向いていないのではとも思うんですよね。

通勤したくなかった人間が言うのもなんですが、仕事のアイデアは結局コミュニケーションから生まれます。

以前、GAFAなどもテレワークを推し進めてきましたが、最近ではオフィスで人間同士の交流が重要であることに気が付き、結局オフィスの居心地をよくして、社員同士の交流を助長するのを重視するようになりました。(働き方改革法対策 オフィス編(2)「働きたい!」と思うGAFAの職場)

仮に今の形で日本の企業が在宅勤務やテレワークを推し進めていったとしても、間違った方向に行ってしまうのではという気がしないでもありません。

まあ、コロナが無い限りテレワークしようと考えることもない企業も多かったと思うので、これはこれでよかったのでしょう。

なお、余談ですが、日本人は仕事をしている時間が長すぎて引退してからも余暇の過ごし方がわからず、結局「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」を見聞きする時間が長くなってしまうという人が多いそうです。(長時間労働は過労死を生み、人生100年時代の楽しみを奪う)

仕事が第一という日本人の考えも在宅勤務がきっかけで変わってくるといいですね。

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