「ゆきしろ、ばらべに―少年傑作集―」マンガでありながら童話を読んでいる気分になります

投稿者: | 2016年11月15日

以前まんだらけで購入して積んでいた本を読みました。

グルメマンガを読むなら鳩山郁子の本を読むべきだという話を、どこかで聞いて購入したのですが、なかなかに面白かったです。

絵は耽美ですが、話はいかがわしいとかそういったことはありませんので安心して読めます。

ゆきしろ、ばらべに

ニオラの黒い騎士

ルケッタ

すみれとピッペルハウベ

白い金平糖の島

少年ロンド

の6篇が収録されていますが、「ゆきしろ、ばらべに」はグリム童話が原作のようです。

呪いにより熊に変えられた王子が、ゆきしろ、とばらべにと交流し、最後には王子の姿となり、2人とともに暮らすこととなるという話です。

熊から人間になった後、熊の姿のときに暖炉の前で行った鞭遊びを城でもやってほしいと言うシーンはどうかと思いましたが、他の話はそこまでBL的な話でなく読みやすかったです。

しかし、すみれとピッペルハウベと白い金平糖の島の2作はラストの意味がわからなかったです。

自分の読解力が足りないせいなのかなと思いますが、結構難解で、マンガを読んだというより童話を読んだような気分になります。

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