マガジンの「ドメスティックな彼女」が話題になっていますね。
袋とじが衝撃的だったということですが、今回の内容を小学生時代に目にしたらそこそこ驚いたことでしょう。インパクトはあったと思います。
個人的な意見ですが、少年誌のエロはエロさが一般紙の1.8倍くらいはある気がします。
エロを期待して読んでいるわけではないから、たまに見るエロさが印象に残るということなのでしょう。
ラーメンの味に期待してなかったけど、思ったよりうまくて嬉しいみたいな感じでしょうか。
今日は自分の中で印象に残っている作品について語っていきたいと思います。
松野湯ただいま銭湯中
かつてコミックボンボンという雑誌を講談社は出版していましたが、別冊ボンボンというものも季刊で出していました。このマンガは別冊に掲載されていました。
主人公は風呂屋の息子で、お湯に溶ける特殊能力を活かし、女体を堪能するという小学生向けの雑誌に載るにはあまりにもフェチ過ぎる話でした。
著者のマンガは記憶している限りではその話のみで、単行本になったりといったことは無かったのですが、あまりにもぶっ飛んだ設定だったので今でも印象に残っています。
当時小学1年生か2年生でしたが、未だに覚えているのだからたいしたものだと思います。
やはり自分が自分以外のものとなり、女体を味わうという高度な設定でエロを描いていたことが少年の記憶に残った要因でしょう。
電撃!ピカチュウ
こちらはコロコロコミックの姉妹誌である別冊コロコロに掲載されていました。
エロい場面はそんなに多いわけではないのですが、たまに描かれたときの体の描き方が非常に印象的で、かつ、扇情的でした。
カスミとかとても12歳には見えないですし、ポケモンセンターのスタッフの衣装なんかは当時小学校高学年だった自分にとってはかなり衝撃的でした。
それもそのはずで、後に、著者のおのとしひろは、別名義で成人向けマンガを描いているということを知りました。
やはりその道のプロはすごいと思った作品でしたね。
ちょっとしたシーンでも強い印象を残すあたり、紛れもなく本物のエロ漫画家と言っていいでしょう。
コロコロとボンボンで特に印象的だったのは上記2作品でしょうか。
20年経った今でも覚えているのだからこの方たちはかなりすごいです。
特に電撃ピカチュウについては今でもコミックスを持っています。最近は新作を描いていないようなので頑張ってほしいです。